境内探訪
四方を雄大な宇治・天ケ瀬の自然に囲まれた境内をご案内します。

本堂
昭和16年起工、昭和20年に落慶されました。戦時中の資材統制下で、多くの信者の材木寄進と開創住職の全国托鉢浄財で建立されたものです。

開山堂
昭和12年、奉安殿として建立されました。昭和43年、現在地に移転改築され、歴代住職の尊像と位牌が奉られています。

山門
昭和63年落慶。二層式で両脇には仁王像を安置しています。
山号額は大本山永平寺・七十八世貫首 宮﨑奕保禅師の書です。

不動堂(十二支天堂)
昭和36年に建立されました。
中央に「一願成就不動明王尊」を安置。
一願成就不動明王尊は、心から念ずれば必ず願いを叶えてくださるという明王尊です。
(ただし、ひとつだけですよ…、よくばってはいけません)

十二支天像刺繍画
不動堂・一願成就不動明王尊の両脇には
干支の守り仏である十二支天像刺繍画を安置しています。

鐘楼堂
元伏見城の遺材で建立された浄土宗の寺院・龍雲寺の建物を、昭和28年に移転改築したものです。
現在は平和祈願や除夜の鐘にて撞いていただけます。

水子地蔵尊
当山では、施主家に一体ずつ地蔵尊を納めていただき御供養いたします。